2019年1月19日土曜日

Finger Lakes


先週末はニューヨーク北部のFinger Lakesと呼ばれる地方に演奏へ。こんな季節にさらに寒いところへという感じですが、氷河が作り出した指の形をした長細い湖が並んでいる美しい場所です。夏はNYCなどから避暑地、アウトドアのためたくさん人が来て賑わいますが、冬はかなりの寒さです。

1日目は、Ithaca(イサカ)という町に着いてライブのプロモーションも兼ねて地元のラジオ局で、インタビューと演奏。早く着いたのでレコードコレクションを見せてもらいました。アメリカのラジオ局は大学がやっている場合が多いのですが(ここもそうでした)、最近はネット、メディアの影響もあり、学生たちもラジオ自体への興味が薄れてきているということでプログラムも減っているようで寂しいです。

ラジオが終わると隣町のTrumansburgへ。演奏した場所は、外から見るとパルテノン神殿を思わせる見た目で、聞くと古いギリシア風の元教会を改装して今はコンサート、ダンスなどのイベントに使っているそうです。なぜかこのエリアには、このようなギリシア風の柱をちょこちょこ見かけました。こういう教会は、天井が高く響きますが、時々響きすぎることもあり、全体の音響は良くても細かいところがぼやけてしまうことがあります。この場所は何とか大丈夫でした。お客さんはギタリスト率がとても高かったです。

演奏したTrumansburg Conservatory of Fine Arts


翌朝、ディレクターのGeorgeが近くにとてもきれいな滝があるからということで少し歩いてきました。この地方にはかつてアメリカ原住民がたくさん住んでおり、今でも場所の名前はネイティブアメリカンの名前をよく見かけます。そしてこの滝もかつて彼らの聖なる場所として崇められていたと聞き、実際にこの氷と雪の間から溢れ出て落ちる滝を見ているとそれも頷けるなと思いました。滝が高く、水が落ちて着地するまでの距離が長いため、途中で水が氷るのが見えました。






次の町はさらに北上しAuburnという町へ。この町のダウンタウンにあるシアターで、とても良い場所でした。スタッフが暖かく迎えてくれ、接してくれるとこちらもやる気が出ます。アコースティックギターのコンサートをやるサイズでちょうど良い大きさのシアターでした。

Auburn Public Theater


翌朝、同じシアターでギターのワークショップを教えました。高校生から年配まで10人ほどが参加し、それぞれ弾くスタイルも趣味も違いますが、まず自分の用いているDADGADチューニングをやってみようと提案し、それでみんなチューニングを変えてそこでコードや音の並びを紹介しました。初めての人も多かったですが楽しんでくれたようです。そのあとは自分の曲の作り方、ループのやり方などをデモンストレーションを交えてやりました。それにしてもみなさんギターが本当に好きで、それを見ているとこっちも嬉しくなったきます。

ワークショップ終了後、受講者のみんなと。



雪と氷のフィンガーレイクス地方でしたが、先週末は幸い雪も降らず無事演奏を終えて南下してニューヨークまで帰ってきました。

2019年1月3日木曜日

年の初めに

あけましておめでとうございます。

今年の年越しは今までにない、レコーディングスタジオで新しい年を迎えるという初めての経験でした。

大晦日の日にニューヨーク州北部の広大なアディロンダック山脈の真ん中にある小さな町キーンへ北上しました。NYCから北に進むにつれて少しずつ雪が増えてきます。そしてアディロンダックの入り口くらいから急に気温も下がり、大きな氷柱が目に入ってきました。

この地方には先月ライブで行き、その時のサウンド、PAを担当してくれたエリックが今回レコーディングしてくれました。ライブのサウンドチェックの際に機材のトラブルで音が出なかったのですが、彼が本当に冷静にオプションを事前に説明しながら対処してくれ、そのときその彼のスタンスは本当にエンジニアとして素晴らしいとすぐ思いました。

スタジオの近くには、雪、氷の山がそびえていました。そしてたくさん車が駐車してあるなと思ってみているとアイスクライマーたちが氷の崖を登っていました。地元の人の話ではここはアイスクライマーにとっての絶好の場所で、いろんなところから来るということでした。着いて車を降りると別世界に来た感じでした。


雪が凍ってつるつるでした。

こんな電話も通じない人里離れた場所で、寒い冬にレコーディングできて、ある意味隔離され集中できた2日間でした。前のアルバムをリリースしてからかなり時間が経ち、その間いろんな場所で書き溜めてきた12曲を今回やりました。



今回はこの3本のマイクでギターを録音。

アコースティックギターをレコーディングするには、いろんなマイクの可能性、セッティングがありますが、出来るだけ録音後にも、EQなどでそこまで音をいじらなくていいようにこの場でのギターの音を可能な限りバランス良くとることを試みました。先月のライブの際にエリックが、君のギターの繊細なところとダイナミクスをどれだけパッケージとしてキャプチャーできるか自分も試してみたいと言ってくれたことがこのプロジェクトの始まりでした。




自分にとって非常に思い入れのあるギターを弾きました。


大晦日の夜に10曲録り、エリックとHappy New Yearと言って別れ、自分はスタジオでその後録音したものを聞きなおしながら年が明けました。元旦は、残りの2曲とボーカルを中心にレコーディングしました。ここ数年間、とにかく様々な場所でひたすらライブをやってきました。その中で曲を作り自分の音楽に対する向き合い方も、出来るだけ正直なものを、飾らないものを音にしたいと少し変わってきた気もします。本当の目標は、そんなことすら、考えることすらしないくらいとにかくただ単純自分の音を自然に出すということですが。

とにかく今回無事録音も終わり、仕上がりがとても楽しみです。皆さんも楽しみに完成を待っていてください!


レコーディング終了してエンジニアのエリックと。

2018年12月31日月曜日

 年の終わり

2018年が終わります。年末になると一年を振り返るのは日本人ならではでしょうか、それとも他の国の人たちもするのでしょうか。

今年もいろんな場所で演奏しました。写真を見るとその場所にいたときのことを思い出します。それにしてもアメリカはほんとに広い。

オレゴン州の西部。はるか昔この地方にたくさんの日本人移民が移ってきました。



メイン州のSaco River Theatre。川のほとりにある昔からある小さな劇場。世代を渡りこの町のシアターを守っていく家族と町の人たちが経営、保管しています。



カンザス州。中西部を走っていると、小さな村が現れてはすぐに通り過ぎ、また同じような村が現れます。


James Brownの生まれ育ったジョージア州のオーガスタ。


初めて演奏したワシントン州のポートタウンゼンド。小高い丘から海の見える、何か惹きつけられる、そんなところでした。


夏は地元京都のいつものライブハウス、RAGで。


ケンタッキー州のテレビ番組Woodsongsにて。ホストのMichael Johnsonと収録後。アメリカならではのルーツ音楽番組。



いつも行けば心が落ち着くヴァージニア州。京都の田舎を彷彿させてくれるおだやかな山。



11月に行ったカリフォルニア州の北部の大木、Red Wood。山火事のため煙で景色が濁っていました。

昨日、2018年最後の演奏を終えニューヨークに戻ってきました。そして今年最後のプロジェクトは長らくやりたくて遅れていたレコーディング。この年越しは、いつものゆっくり過ごす感じではなく、年をまたいで録音してきます。前のアルバムからもう4年ほど、その間様々な場所で書きためてきた曲の中から10曲ほど選曲しレコーディングする予定です。次のアルバムは、これまでのアルバムと違い、粘って粘って自分自身待ち望んでいたもので制作、仕上がりが楽しみです。

2018年12月12日水曜日

東から西へ


12月最初は、ヴァーモント州とニューヨーク州北部へ。北へ進むに従って雪が深くなってきます。特にニューヨークの北部にはアディロンダック山脈という非常に広大で深い山が広がっていて、このあたりはもう真っ白でした。アコースティックギターの表面の木材としてよく使われるのがこの地方でとれるアディロンダックスプルースという木です。この近隣のハンドメイドギターの製作家は材木屋と繋がりながら地元の木をゲットしているようです。


今週末は打って変わってロサンゼルスへ。約1年ぶりでやはり冬というのにそれを忘れてしまう、からっと暖かい天気。



一年中こんな天気のところに住んでいるとなんとなく、レイドバックするというか、take it easyという感じになるのでしょうか。

演奏は2日間同じシアターでした。いつもは1つライブが終わると翌日違う町へ移動しますが、今回同じ町の同じ場所での演奏ということで、こんなに楽なことはあるのかと思いました。トーランスという町での演奏で、昔から日系移民も多く、このシアターを作ったのもその一人、George Nakanoという人物で、Nakano Theaterという建物でした。

演奏したシアター。



コンサートにも日系の2世、3世の人たちの姿がありました。彼らの話を聞いているとたくましいなあといつも思います。世代を通してそう生きなければならなかったのだと思いますが。シアターの隣には空手の教室があり、日系の先生と子供たちが大きな声を出して稽古をしていました。懐かしい気持ちでしばらく見入っていました。


2018年11月20日火曜日

中西部〜西海岸

 今月はMid Westと呼ばれるアメリカは中西部、そして西海岸を回っていました。

中西部は州でいうとカンザス、ネブラスカ、ミネソタの3州で演奏してきました。この地域はHeartlandとも呼ばれます。初日カンザスに着くと雪と厳寒でまずびっくり。こちら方面には数ヶ月前に来て、真夏のようだったので甘くみていました。


雪から始まった中西部ツアーでしたが、翌日は晴れて気持ちのいい青空が広がりました。

山が全くないと言ってよく、ひたすら平らか、なだらかな丘が続きます。Prairie(プレーリー)という地形です。昔よく開拓者達は馬に乗りこんなだだっ広いどこまでも同じような景色を越えて住み込んだもんだと思います。

アメリカは面積が広く、州によって特徴、人柄も違うとよく言われますし、確かにそれはあると思います。ただ同じ州の中にもいろんな町があり、町によってその雰囲気、人々は様々です。例えばそこに大学があると、学生達の活気が加わります。またいろんな分野の大学の教授らもいるので多様性、文化が生まれます。そして他の国からの移民、難民のグループを受け入れるシステムが町によってあり、例えば南アジアから、アフリカからの人たちが移住して来ると自ずとそこにコミュニティーが出来、アジアンレストランやアフリカの店も出現します。

中西部のイメージは、素朴、保守的と一般には捉えられますが、それでも町によっていろいろだなと今回も思いました。


そして、今週は久しぶりの北カリフォルニアへ。先週からの同州各地の山火事でサンフランシスコに着いた途端空気が白く濁っていました。一つ目のライブは、1時間半ほど北に行った州都のサクラメントでしたが、山火事の煙が日が暮れるに従い濃くなってきてキャンセルになってしまいました。

翌日は早朝出発し煙を抜け出しさらに北へ。昼間はラジオ局の収録へ。演奏とインタビューを収録してきました。


Jefferson Public Radioの現場。


カリフォルニアも北に来ると山が高くなり木の種類が豊かで自分好みです。気候もからっと穏やかで心地のよい秋という感じでした。時折見える川ではフライフィッシングをしている人たちの姿が。

Mt. Shasta。遥か昔からネイティブアメリカンの聖なる山として崇められていた山。
標高は4000mちょっと。

カリフォルニアでも、日本人の人がライブに来てくれました。2世、3世の人たち、そして日本に生まれ渡米して来た人。いろんな人、いろんなことをして暮らしている日本人、日系人が各地にいます。こんなところに日本人がいるんだなあといつも感心します。向こう側からすると、こんなところに日本人のミュージシャンが演奏しに来るとは、とよく言われます。

同州北部から移動し、太平洋側のアルケータという町でライブをやり、最後は南下してサンフランシスコの近くへ。南へ下っていくに従って山火事の煙で空気が白くなってきます。マスクをして歩いている人もいました。



途中で通った大きなレッドウッドの茂る森。

最後のコンサートはサンフランシスコの対岸の丘の上の教会でした。ここは3回目でロケーションがまず非常に気持ち良く教会の表の扉を開けると海が見えます。この日はサウンドシステムを用意してくれていてセットアップして試してみたものの、この古い教会で自然の素晴らしい音響を使わないのはもったいない気がしてきて、お客さんが来る前に機材を切って、しばらく生音で弾いていました。音量的には小さいですが、ずっと弾いていたくなるような気持ち良さでした。これをみんなにも感じてほしいと思い、結局機材を片付けて生音で本番に挑みました。

1888年に建てられた教会、Old Hirary。

自分のように1日ごとに移動している分でも煙が気になりましたが、そこに住んでいる人たちにとってはとても辛いと思います。今週は本当に久しぶりにカリフォルニアに少し雨が降る予報のようです。雨が煙を少しでも沈めてくれることを願います。

2018年10月27日土曜日

ボストン、ヴァージニア、フロリダ

ここ数週間はボストン、ヴァージニア、そして今週末は久しぶりのフロリダへ。

ボストンはUMass(マサチューセッツ大学)で演奏とマスタークラスを担当してきました。学生さんの前で演奏するのはいつもと違いちょっと違和感はありますが、何か感じてもらえたならと思います。マスタークラスでは、作曲のプロセスを実際に実演しながら説明しました。


UMassのリサイタルホール。ええ感じの空間でした。


ヴァージニア州初日は好きな町のシャーロッツビルへ。ここは3度目で、音楽が好きな人、楽器人口も多くライブに来てくれます。翌日はライブのオーガナイザーのPeteが知り合いのギター職人Davidの所へ案内してくれ調整してもらいました。ほんのちょっとの調整で弾きやすさ、出てくる音が変わりました。


Peteも自分のマンドリンを持ってきてDavidに見てもらってました。



その後は南下しリンチバーグへ。この日は大学の関係のお客さんが多く日本からこちらに留学で来ている学生さんも足を運んでくれました。


リンチバーグでのコンサートのセッティング



そして更に南下しフロリダはペンサコーラへ。ラジオ局主催のコンサートシリーズRadio Live。この日は自分を含め3人のパフォーマーが出演。いつも一人が多いので共演者、Chris AlvardoとPete Karpと交流できて良かったです。Chrisは繊細なシンガーソングライターが歌もかなり良いのですがそれに加えてギター職人で自分のギターの他に極めて美しいハンドメイドギターを持ってきていて見せてくれました。

Peteは熟練のブルースギターの人でヴィンテージのNational製のリゾネーターをかき鳴らしてました。上背がありサングラスをかけているので見た目はいかついですが楽屋ではとても優しい人でした。ラジオ局がホテルを手配してくれていて同じホテルだったため翌朝ジムで再会。朝から追い込んではりました。

今回フロリダでは友人のパイロットのショーンと再会、いろいろと連れて行ってくれました。ペンサコーラは軍で有名で軍の飛行機のミュージアム、そしてマングローブの覆い茂る川へジェットスキーへ。その後は彼の友人の別のパイロットが飛行機に乗せてくれいろいろと教えてくれました。


セスナから見るペンサコーラの夕暮れ。

2018年9月18日火曜日

Heartland

先週はアメリカのMid Westと言われる中西部のネブラスカ州とカンザス州へ。この辺りは別名Heartlandとも言われます。とにかく山がなく、ほとんど平面または丘が永遠と続くようです。昔地理の時間にプレーリーという地形を習いましたが、なだらかな台地が広がります。




ネブラスカ州で演奏するのは初めてで、ネブラスカと聞いてもあまりイメージはなく唯一頭に浮かんだのはブルーススプリングスティーンの80年代始めのレコード「Nebraska」。

ネブラスカでのコンサートが終わり空腹だったのでオーガナイザーに地元っぽい料理は?と聞くと、即座に「肉!」という答えが。そして地元の肉料理の店へ案内してもらいました。アメリカでは普通ステーキにはバーベキューソース、ステーキソースをかけることが多いですが、店の人からとにかくソースなしでそのままで食べてみなさい、肉本来の味をと。そして食べてみると最高でした。この美味さは正直参りました。

写真では伝わってきませんが、これがネブラスカの肉。


その後カンザス州へ少し南下。今回はライブの他にギターコンペティション(International Finger Style Championship) へ参加するという目的もありカンザスへ来ました。コンペティションが行なわれたのはWalnut Valley Festivalというアコースティック音楽をやるフェスティバルの一環で、コンテストにもいろんな所から集まって来てました。何人か知り合いのギタリスト達も東海岸から来てて、「お前も来てたんかあー、頑張ろうな」という感じで始まりました。日本からも2人ギタリストが来られていて交流出来て嬉しかったです。二人共関西人でやはり接しやすいです。

結果は準優勝をもらい、素晴らしいラリビーのギターを頂きました。自分はライブの数は相当やってますがコンテストは生まれて初めてでなんか変な違和感と緊張感がありました。まあ出来るだけ普段通りに弾くことを考えやりました(あまりちゃんと弾けませんでしたが)。終わって思ったことは、2位という結果はもらいましたが自分はほんとにまだまだだという事、そして他のギタリスト達も一見綺麗には弾いてますが、なかなか音がこちらへぐっと伝わってきていないということ。課題が見えていい経験になりました。アコースティックギターを鳴らす事は簡単そうに見えてとても難しいです、そしてギターを使っていても結局はギターという楽器を超えて音を伝えることが大事だと再確認しました。

       

コンテスト終了後の一枚。


中央は1位のTravisそして右が3位のBill


こういうアメリカのフェスティバルの醍醐味はやはり真夜中のジャムセッション。現地で知り合った人達とこの日も午前3時頃まで弾き続けました。今回は主にブルーグラスの曲をやりましたがいろいろ学ぶこともありました。素人のおっちゃんでもすごい良い音を出してる人もいました。

こういうキャンプをしながらテントの横で薄暗い中やるセッションは好きで、アメリカらしいなといつも思います。時折入る休憩ではそれぞれが楽器を見せ合います。みんなよく手に入れたなと思うような古いマーティンを持ってました。その日は朝が早くコンテストもあったのでさすがにもう眠さが限界で、3時頃に自分はギブアップ。でも寝ようとしても目をつぶればまだいろんな所からギター、マンドリン、フィドル、バンジョーの音が聞こえてきました。ほんとにみんな音楽が好きなんだなあとそんなことを思いながら寝たような起きているようなそんな夜が明けました。

キャンプサイトでの深夜のジャム。


翌日は夕方コンテストで上位3位に入った人のコンサートが夕方あるだけだったのでそれまでフェスを楽しみました。一番見たかったギタリスト、シンガーのBilly Stringsのセットに自分の演奏が終わって急いで駆けつけました。がーんと伝わってくる音でした。



フェスティバルを後にして次のライブの場所、カンザス州は西のガーデンシティーへ。本当に何もないだだっ広い景色がずっと続いていきます。時折現われる小さな町には必ず大きい塔のようなWind Mill (精麦所)が。人気のない乾いた町も1分ほどで通り過ぎ、またいつものどこまでも続く情景に戻ります。そしてまた同じような町が現われそれの繰り返しです。少し錆びれた無人の機械が黙々と地下のオイルを吸い出しているのが見えます。自分の来た所、育った所からは程遠い景色だなとそんなことを考えながら走りました。

ガーデンシティーのコンサートは地元のパブリックラジオ局が主催しているライブで2年前にやったとき来てくれた人達も戻ってきてくれました。翌日はサライナという町の教会での演奏でした。もう少し時間があればかつてジャズで栄えたカンザスシティーも見てみたかったですが、いつも移動の連続でなかなかです。今月末は東へ戻りまた周ります。また書きます。