2013年11月28日木曜日

ラジオ


前回の教会に続いて、またニュージャージーでラジオの収録ライブでした。

同じニュージャージー州でも今回はさらに内陸部で、気温も下がり雪も散らつく日でした。でもラジオ局の中に入ると下のような暖かい感じでほっとしました。



このラジオ局は、基本的に割りと年配のスタッフ、DJで成り立っているので、内装も70年代を思わせる感じの雰囲気でいい感じでした。懐かしのバンドの写真やレコードが至る所に飾られていました。




この日は演奏とトークを交互にやりながら進行しました。







この日はマンハッタンからバスに乗り現地まで。きれいな夕暮れでした。

2013年11月24日日曜日

ニュージャージーの教会



隣の州ニュージャージーの教会でのコンサートでした。いつもの魔の金曜日ということで渋滞を予期してかなり早めに出て正解でした。

演奏したのはちょうど昨年の今頃に演奏したAllwood Community Churchです。前回見に来てくれた人も戻ってきてくれて嬉しかったです。





教会はやはり音がよく響きます。古い教会での演奏はそれだけで演奏前の雰囲気を作ってくれるような気がしてやりやすいです。



昨日のセットアップ。昨日はコンデンサマイクを使いました。音を拾い過ぎてフィードバックが怖いですがなかなかいいものです。

休憩では、教会からちょっとした飲み物、食べ物が振る舞われ、いろんな人達との交流を楽しみました。教会の人達はコミュニティーの結束が強いということを改めて感じました。

最近同じような曲が多い中新しいものも取り入れて行きたいと思っているのですが、なかなかそう簡単には思いつかないものです。




こちらはすっかり落葉し本格的な冬になってきました。




2013年11月19日火曜日

Baltimore


この週末はメリーランド州ボルティモアへ。

ニューヨークからは約3時間程。今回はハウスコンサート。前にも書きましたがハウスコンサートという形はアメリカのフォークではよくあるコンサートの形で、
リビングルームで演奏します。ミュージシャンにとっては、宿泊とコンサート会場が同じという意味ではとても楽です。演奏が終わって疲れていても、すぐに自分の部屋に戻るだけです。






今回は年齢も人種も様々な人が集まってくれました。暖かい雰囲気で途中で質問も飛び出すような感じで時間が過ぎました。こういうコンサートをいろんな場所でする度に様々なアメリカを感じます。個人個人が抱えるいろんなこと、そしてその地方ならではの色。







翌日はホストのウェンディーが送ってくれる途中で港を通ってくれました。アメリカでも最も古い町の一つボルティモア。かつてはたばこなどの輸入などで栄えたそうです。ただ他のアメリカの港町、工業都市と同じくして、一度栄えた後廃れることによって町の中心部から人が減り治安が悪化するというパターンもこのボルティモアも取っています




それでもダウンタウンは古い美しい建物が残っていて良い感じでした。




2013年11月15日金曜日

ニューヨークライブ


昨日は久しぶりにマンハッタンでライブでした。

デュオでの演奏で、パーカッションの武石聡さんとは9月の日本以来の共演でした。久しぶりのデュオの感覚が演奏が進むにつれて蘇ってきて気持ちよかったです。

この冬一番の冷え込みという感じの寒い一日でしたが、長らく会っていなかったニューヨークの友達も足を運んでくれて再会できてよかったです。




演奏したSpectrumは居心地の良いリビングルームのような暖かい空間でした。元々はコンテンポラリークラシカル音楽を提供する場として始まったようです。







昨日はこの場所の音響を担当しているローレンスのこだわりのマイクのみで演奏しました。生っぽい感じもやはり良いなと思いました。

2013年11月10日日曜日

333プレス


レーベルの季刊誌「333 PRESS」の秋号が出ました。今回の自分のコラム「ニューヨークの街角から」ではこちらの秋の風物詩について書いています。良かったら見て下さい。

http://bccks.jp/bcck/117568/info


2013年11月6日水曜日

フロリダ


 フロリダから帰ってきたらニューヨークの寒さがずきんとしみてきます。

今回は土曜日曜とフェスでの演奏でした。土曜は雨模様でしたが翌日は快晴。本当に気持ちのいい気候です。


今回は一日目はInternational Folk Fairで様々な国の催しが出てるフェスで、現地の日本の方ともたくさん知り合えてとても楽しい一日でした。こちらにおられる日本の方も様々なことをされておられて良い刺激になりました。


そしてその夜はサッカーの試合があるということで、なんとラッキーなことに入れてもらえることになり行ってきました。ここのチームTampa Bay Rowdiesとミネソタの対戦。そしてここで活躍しておられる元日本代表の山田卓也さんのプレイも見ることができました。サッカーをやってきた人間として久しぶりにスタジアムの雰囲気を体験でき熱くなった夜でした。





地元ファンのサインに応じる山田さん。同年代でヴェルディーの黄金時代におられた頃から活躍されているのを知っていたので、こうして今フロリダでチームの要として活躍してフィールドを走り回る姿を見て勇気付けられました。




日曜のステージ。このフェスは、主にアメリカンフォーク系。気持ちのいい野外での演奏でした。



セットアップ。最近はどんどんシンプルになってきました。それでもギターは基本的にマイクとラインの2つで拾ってます。



次の日はフライトまで時間があるのでどうしようかなと思っていたらサッカーの山田さんから連絡があり、せっかくなので海でも行きませんか、ということで車で40分ほどのClear Waterという町のお勧めのビーチへ連れて行ってもらいました。道中いろいろとサッカーの話も聞けて興味深かったです。こうして実際にプロでずっとやってこられた人の話を聞けるというのはとても貴重でした。


ニューヨークではこの季節に普通にビーチがオープンしていること自体考えられないですが、普通に人も寝そべったりしていました。


広大なメキシコ湾。今回のツアーの締めくくりはこの海で最高でした。