2013年9月27日金曜日

ロチェスター



日本から戻ってきました。楽しかった日本を回想する間もなく翌日のバスでニューヨーク北部のロチェスターへ。バスで走ること7時間、バスを降りるともうかなり寒くてびっくりしました。






まずはラジオ局WXXIの番組へ。ニューヨーク北部のピーターバラカンさんのような音楽マニアのScott Reganの番組でインタビューと生演奏を3曲。






ラジオを終えて次は地元のテレビの収録へ。ここでもインタビューと演奏を2曲。新曲をやろうと一瞬思ったのですがどうも踏みとどまっていつもの慣れた曲を。こういうところで頑張って新しいものをやっていかないと、とは思うのですが。



プロデューサーのRobertと。いい感じの人でした。




そして夜はライブ。6月にここロチェスタージャズフェスティバルで演奏して気に入ってくれた人達が戻ってきてくれたりして嬉しかったです。演奏したのはアメリカ屈指のビンテージギターショップBerununzio Music。日本からも買いにくる程の品揃えで、そんなギターに囲まれながらの演奏でした。店のギターやバンジョーを見ていると目がくらくらしてきます。








今日は更に西へ、バッファローという町を目指します。カナダとの国境の町でナイアガラの滝のところです。滝を見る時間があるかは分かりませんが。。。






2013年9月24日火曜日

ツアー終了


昨日の神戸でのライブで今回の日本のライブが終わりました。

神戸は約5年ぶり、演奏したクレオールでやったのはもう7年も前です。懐かしかったです。

天井が高く良い響きでやっていてとても気持ちのいい空間でした。ソロ編成のライブにはちょうど良かったかなと客観的に思っています。




今回ライブに来て頂いたみなさん本当にありがとうございました。韓国、日本と回ってアメリカを発ったのがだいぶ前にも感じます。今回いろんな場所で得たものを元にまた新しい曲も書いていこうと思っています。








4日間一緒した武石聡さんにも感謝です。抜群のセンスとリズムで支えてもらいました。次の共演を楽しみにしています。

2013年9月21日土曜日

デュオライブ終了

今日の横浜で4日間一緒だった武石聡さんとのデュオのライブが終わりました。

水曜の東京の後、横浜KAMOMEでのライブも楽しかったです。演奏していて毎回違ったアプローチで演奏される武石さんのプレイにさすがという感じでした。暖かいサポートの人達の助けもあり、横浜は特にこの何年かで自分にとって近い場所になってきました。






地元京都RAGでの一枚。懐かしい同級生との再会もこういう地元ライブならではの貴重な時間でした。





そして再び横浜で「海のカフェフェス」へ。ライブハウスとは違う空間と雰囲気での演奏でした。最後までいろんなミュージシャンを見させてもらって楽しい時間が過ごせました。




明日は今回の日本での最後のライブ。神戸でのソロライブです。


9月22日(日) 神戸 acoustic live Creole  (神戸市中央区山本通2-3-12  /  TEL078-251-4332)
●開場:19:00 / 開演 19:30
●料金:前売 2,500円 / 当日 3,000円
●予約:メール(creole@basil.ocn.ne.jp)で受け付けています。









2013年9月19日木曜日

ツアー初日





韓国最終日は演奏後懐かしのボストン時代のメンバーが集まってくれました。みんな音楽を通してそれぞれの道を歩いています。今それぞれが考えていること、やっていること、いろいろ刺激になりました。韓国ではとてもいい時間が過ごせました。


そして今日ツアー最初の東京が終わりました。

初めての人もリピーターの人達もかけつけてくれてありがとうございました。



今朝はインターFMの「バラカンモーニング」へ。待ち時間ピーターさんのかける選曲も渋かったので楽しませてもらいました。ピーターさんをはじめ各々のDJが自分で選んだ曲をかけるというインターFMのコンセプト素晴らしいです。アメリカではそういうのが多いと思いますが日本ではなかなか少ないで素晴らしいです。



夜は青山CAYでツアー初日。新しい曲も何曲かやりました。反省点もいろいろありましたが無事に終わってよかったです。初日にいろんな方に来てもらいとても心強いです。ありがとうございました!









2013年9月16日月曜日

バラカンモーニング



18日(水)の午前9時から、インターFMの「バラカンモーニング」に出演させてもらいます。生演奏も予定しています。関東の方もしよかったら聴いて下さい。久しぶりにピーターさんに会えるのも楽しみです。


http://www.interfm.co.jp/barakan/

いよいよ水曜からデュオツアー始まります。今夜韓国での最後の演奏を終えて東京へ。

2013年9月15日日曜日

ソウル


韓国に来ています。

6年ぶりくらいの韓国でしたが、いざ来てみると意外と覚えているものです。




着いてすぐソロコンサート。いい感じの演奏空間でとてもやりやすかったです。スタッフもお客さんも暖かい人達でした。





二つ目はピアニストのVianとのデュオ。彼のCDのレコーディングにニューヨークで参加したのが約3年前。それ以来の再会、共演です。演奏してみると「あーこんな感じ」という感覚が蘇ってきます。元々繊細なプレーヤーですがさらに強さが加わっていたように思いました。




皆さんも同感かと思いますが、とにかく食べ物がいいです。残り二日時間を見つけて散策もできたらと思っています。





2013年9月12日木曜日

Charlotte


ノースキャロライナ二日目はチャーロットでのコンサート。

郊外の同じホストの家に泊まっていて同じコンサートに出演するギタリストTrevor Gordon Hallにギグの場所まで車で連れていってもらうことに、彼のことは前から知っていてCDも持っていたので親近感が湧きました。彼のギターは特殊で、ボディーの上にカリンバ(アフリカの親指ピアノ)が搭載されています。



一体どうやって弾くのかと思っていると右手は時々カリンバをつま弾く。そのとき左手はほぼタッピング(叩いて弾く方法)に近い形で音を作っていきます。よくもそんな器用なことができるなと感心。


コンサートは地元の人達の結束の強さでとても盛り上がりました。こういうホールは久しぶりだったので気合いが入るものです。子供からお年寄りまでたくさんの人が音楽を通して集まった土曜の夜。




終わったのは午後11時前。何千人のアメリカ人に一人だけ日本人という夜でしたが心に残る暖かさを感じた一時でした。

最近よく思うのは、南部でも北部でも当然いろんな人がいます。もちろん北と南の気質はありますが。どんな所に行っても良いものを出せるような演奏がしたいと思うこのごろ。一つ一つのライブが勉強です。

そして今回英語の勉強になったこと。ノースキャロライナ州の州都はRaleighと書くのですが、読み方はなんと「ローリー」。このスペルからこの読み方は日本人の自分にはなかなか出て来ませんでした。


いよいよ日本ツアーも近くなってきました。


塚本浩哉(ギター、ヴォイス)JAPAN TOUR 2013 featuring 武石聡(パーカッション)

9月18日(水)東京 CAY(東京都港区南青山5-6-23 5-6-23 スパイラルビルB1F /  03-3498-5790)
●開場:18:30 / 開演:19:30
●料金:前売 3,200円 / 当日 3,700円
●予約:下記のページの下にあるフォームからオンライン予約して頂くか、電話03-3498-5790で受け付けています。https://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_767.html

9月19日(木) 横浜 KAMOME  (神奈川県横浜市中区住吉町6丁目76 / 045-662-5357)
●開場:19:00 / 開演:20:00
●料金:3,500円
●予約:メール kamome@yokohama-kamome.comまたは、電話 045-662-5357で受け付けています。
お名前、人数、日時、ミュージシャンの名前、メール、電話を明記の上お送り下さい。


     
9月20日(金) 京都  live spot RAG   (京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町521 京都エンパイヤビル5F  /  TEL 075-241-0446)
●開場:18:00 / 開演 19:30
●料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円
●予約:電話 075-255-7273または、こちらのオンラインページで受け付けています。

   
9月22日(日) 神戸 acoustic live Creole  (神戸市中央区山本通2-3-12  /  TEL078-251-4332)
●開場:19:00 / 開演 19:30
●料金:前売 2,500円 / 当日 3,000円
●予約:メール(creole@basil.ocn.ne.jp)で受け付けています。







2013年9月8日日曜日

ノースキャロライナ


ノースキャロライナ州へ来ています。

ノースキャロライナの今回は真ん中の辺りです。この州は横に幅がとても広く、東西を車で走っても10時間ほどかかるくらいです。

今回降り立ったのはチャーロット。州で一番大きな町。そして昨日コンサートを行ったのは更にここから内陸に入りかなりの田舎町Dallasのミュージアム。




1852年に建てられた建物で、とても歴史を感じる雰囲気でした。横にあるミュージアムは古いアメリカ南部の姿を具現化していて知らなかったこと、ああそうだったかと歴史で昔習ったことが蘇ってきました。奴隷制度の頃の話や、綿をつむ時代のことを館長が丁寧に語ってくれました。






一時はホテルとしても使っていたということ建物。古きアメリカを感じた一日でした。






せっかく南部へ来たのからということで、典型的な南部料理のバーベキュー。リブと豆と、コーンブレッドとコーン。毎日だとかなりヘビーですが、めちゃくちゃ美味しいかったです。

今日は町チャーロットに戻り演奏してきます。


2013年9月3日火曜日

リハーサル




今日はパーカッションのさとしさんと日本に行く前に最後のリハーサルをしました。新しい曲を数曲試しました。面白い感じに仕上がってきました。いつもさとしさんのアイデアはなるほどーと思わせてくれるところが多くとても勉強になります。

このデュオで日本でライブができるのはほんとに楽しみです。少しでもたくさんの方に見てもらえたらありがたいです。それぞれの会場でチケットは予約中ですのでよろしくお願いします。




ニューヨークへ戻ってきて、先週のカリフォルニアとコロラドの広大さがすでに懐かしいです。思いっきり息を吸えるあの感じが遠く感じます。