2014年1月20日月曜日

ペンシルバニア



ペンシルバニア州での演奏を終え帰ってきました。行ったのはピッツバーグに近い州の西にあるジョンズタウン。ピッツバーグと同じくかつて19世紀の終わりから鉄の産業で栄えた地域です。かつて栄えた面影が、今も残る鉄工場や建物から垣間みることができ古いアメリカを感じた数日でした。




演奏したVOMA。150年前の教会を改装してライブやイベントをやっています。





ペンシルバニア州でも東部のフィラデルフィアとはまただいぶ違う雰囲気でした。鉄の時代にこの町に最初に住み着いたのが東ヨーロッパ系の人達で、今でも東欧の教会などもたくさん残っていました。

二日目はギターのワークショップをして、夜はブルースのライブがあったのですが、後半で飛び入りをすることになり、久しぶりにブルースを楽しみました。その後、かなり遅い時間だったのですが、雪の中スラブクラブというスロバキア系の人たちのバーへ。地元の人達と過ごした夜でした。



丘の上からの一枚。マイナス15度の寒さでしたが気持ちよかったです。



昼間時間があったので散策に出たもののあまりの寒さに30分もせずにギブアップして戻ってきました。

今回もまた違うアメリカの姿を見れました。アメリカの現実、いろんな問題など、地元の人達との時間の中でいろいろと考えさせられました。そして音楽的にはアメリカ人は本当にブルースが好きだということを痛感しました。


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