2013年12月8日日曜日

詩人





来年の新しいプロジェクトの一つは詩人とのコラボレーションです。3月にあるパフォーマンスの準備のためボストンへ行ってきました。

詩人Timothy Masonはフォークと詩のシーンで長い間活動してきた非常に渋い人です。今回はケンブリッジにある彼の家に滞在し、いろいろとアイデアを共有しながら話合いました。

詩といっても本当に様々で、短いものから、さらに話のようなStorytellingまでありいろいろと勉強になりました。個人的なエピソードを語る所から始まり、最初は普通に話をしているのかと思って聴いていると徐々に詩の世界に引き込んでいくTimothyのやり方はすごいなと思いました。彼の朗読は緩急、ダイナミクスの幅がとてもあって、長いものになると10分を越えるにもかかわらず全て記憶していて言葉がどんどん連なっていきます。






自分の詩や日本の詩も次のパフォーマンスではやろうと思い準備していったらアイデアをくれて面白い感じに仕上がってきました。今回はかなり英語の特訓にもなりました。



Timothyの家を出たあと、かつて過ごした懐かしのボストンのバークリーの近くまで行きました。新しい建物が出来ていたりと変わった部分はありますが、この150とみんなが呼ぶメインの古いビルは健在でした。

楽器を持った学生達が闊歩する姿がとても懐かしかったです。もう見知った顔はいないですが、朝から晩までジャズ浸けだった日々を思い出しながら初心を顧みた一日になりました。






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